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リスト作成グループ管理者id:Hebiの日記。
ぽつぽつリストを作りながら、はてなまわりのいろいろなことなんかも書いてたのが、リスト要素がはてなブックマーク 緑陰クリップでほぼ代用できるようになってしまったので、はてなブックマークであつめた情報についてまとめ記事を書く場所と化しています。
id:Hebi:about/ 24d/ a/ b/ d/ f/ i/ グループ:BookSynapse/MultiSynapse/あしか: Hebiのひとり断片部

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2006/02/18 (土)

目次

[]リンクコメントの変遷とWiki人物辞典の前途困難 [文脈の遡及と形成] リンクコメントの変遷とWiki的人物辞典の前途困難 [文脈の遡及と形成] - MultiSynapse を含むブックマーク はてなブックマーク - リンクコメントの変遷とWiki的人物辞典の前途困難 [文脈の遡及と形成] - MultiSynapse リンクコメントの変遷とWiki的人物辞典の前途困難 [文脈の遡及と形成] - MultiSynapse のブックマークコメント

「焚書官の日常 (5) - 匿名の問題ではなく文責不定の問題だと思う*1」を読んでいて、じゃあ文責がはっきりしたらどうなるか考えてるうちにあさっての方向の結論に達しました。

はてな人物辞典@Wiki - トップページ http://www7.atwiki.jp/hatenabookmarker/

匿名Wikiしかも編集主体と観察対象が同コミュニティという時点で荒れるのは必至なので、冒険したい人はどうぞというだけのこと。その後の経緯は「ekken♂:はてな人物辞典のこと*2」が分かりやすい。

はてなブックマーク - はてな人物辞典@はてブ 目次 http://b.hatena.ne.jp/entry/774900

それにかわる手段として「烏鹿庵 - 「はてな人物辞典@Wiki記事削除あらまし」から考えてみた事。*3」で考案されたブクマウロボロスかつ顕名という方法、スマートだとは思いますが今後ついて回る困難がふたつあると考えます。

  • 変化し続ける「人」を他人が定義することの困難
  • 多様な面を持った「人」を他人が定義することの困難

そもそも静的HTMLリンクページが常に抱えていた、「即時性のなさ(相手は常に変化しているが、常にHTMLに手を入れるのはめんどくさい)」と「リンクコメントをどうするか(色々な顔を持つ人のどこを取り上げるか)」という困難から逃れるために個人サイトリンク手段は変遷を遂げてきたわけです。

静的HTMLリンクページ(あんまり多いと管理しきれないし、新鮮さは保ちたいけど古いなじみに気も使う)

アンテナ(ある程度大量のリンクでも管理が楽、更新頻度の高いページを自動的にあげてくれる)

パーマリンク+文中リンク(+トラックバック)(特定のサイトのある部分、に限定して言及できる/望めばそれを相手に通知できる)

パーマリンクソーシャルブクマ(特定のサイトのある部分に限定して、自分のコンテンツとは切り離して取り上げられる。しかもそれを多くの閲覧者と共有できる)

この過程でリンクをする方のプレッシャーもされる方のプレッシャーも軽減*4されているので、現時点での最終形態ともいうべきブクマ人物辞典のような古典的な手法を導入するのは新しい革袋に古い葡萄酒を入れる感が否めません。

人物辞典のようなものが企図される動機はわかります。リンクコメントというのは一種の「呪(発することで相手を縛るとともに自分にも返ってくるラベリング*5)」なので、いくらながれていくブクマといえどそれが積もれば、いつも言いっぱなしのブックマーカーを定義し返したい、という欲求が生まれるのは当然です。しかし、だったら各自相手のブクマページをブクマしてコメントしたほうが対称性*6の面でも時系列*7の面でも明快。

今後もブックマーカーたちは、見ているサイト更新され、かわりになる道具が登場しない限りは営々とブクマを続け、そのたびに特定のサイトに対するメタ情報は充実・刷新しつづけられるでしょうが、人物辞典という名の「エントリページの編集によるブックマーカーの定義」は編集したそのときからどんどん古く、実態に合わなくなっていく困難を抱え続けるわけです。

無益だとは言いませんが、水が高きから低きにながれるのを汲み上げるのはそれなりの労力が要るのであり、そのための十分な動機づけがシステム内に組み込まれているとは思えない、というだけの話です。念のため。


あと、ブックマーカー本人によるアバウトページ的な使い方もされているもようです。余程のことがない限り本人が書いた物をいじる人はいないでしょうから、これが主流になると人物辞典というよりただの「自己紹介感想BBS」集になるだけという…。発案者の烏鹿さんはそういう使い方をむしろ推奨*8しているようです。

このエントリを書くのに使ったブックマークタグ

はてなブックマーク タグ「人物辞典」を含む注目エントリー

*1http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20060216/dieyoseisandie

*2http://ekken.blog1.fc2.com/blog-entry-23.html

*3http://d.hatena.ne.jp/crowdeer/20060216/wiki

*4リンク対象・リンクコメントの細分化と流動性によって敷居が下がる

*5夢枕獏の『陰陽師』参照のこと

*6:ブッマークする/される一対一の関係

*7:いつの時点のコメントかが一目で分かる

*8:「てか自己アピールの場にしませう。」http://d.hatena.ne.jp/crowdeer/20060217/bookmark

トラックバック - http://list.g.hatena.ne.jp/Hebi/20060218

2006/02/13 (月)

[][]『ウェブ進化論』の悲観的な読書メモ 『ウェブ進化論』の悲観的な読書メモ - MultiSynapse を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ウェブ進化論』の悲観的な読書メモ - MultiSynapse 『ウェブ進化論』の悲観的な読書メモ - MultiSynapse のブックマークコメント

梅田望夫ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』ISBN:4480062858を読みながら、その半ば強引なまでのオプティミズムに対して、かなり意図的に悲観的な読書メモをとりました。基本的なスタンス圏外からのひとこと 避難所 - 「産業構造」の中の人、必死だなwでいうところの中の人的なものです。日々Web2.0的なものの恩恵を公私にわたって受けながら、その行く先にいまいち明るい光を見いだせずにいるひっかかりの数々がだらだら書いてあります。

読みながら、本の1行ごとにパーマリンクがつく時代もそのうち来るんだろうと思ったので*1、印象に残った部分をピックアップして思いついたことを書くブックマーク的な形式にしてあります。できるだけ引用部分より自分の記述が多くなるようにしました。既知の納得できる部分はとばしたので本の要約にはなっていません。Web上の話題をブクマで追いながら、ずっと考え続けているトピックに接続する部分がすごく多いと思ったので、そのリンクもなるべくたくさん入れてあります。

凡例 >が引用/■が私のメモ/◆が他の人への参照リンク/[ ]でくくったのは緑陰クリップタグ

目次

序章 ウェブ社会―本当の大変化はこれから始まる →『ウェブ進化論』読書メモ(0/6)

第1章 「革命」であることの真の意味 →『ウェブ進化論』読書メモ(1/6)

第2章 グーグル―知の世界を再編成する →『ウェブ進化論』読書メモ(2/6)

第3章 ロングテールWeb2.0 →『ウェブ進化論』読書メモ(3/6)

第4章 ブログ総表現社会 →『ウェブ進化論』読書メモ(4/6)

第5章 オープンソース現象とマス・コラボレーション →『ウェブ進化論』読書メモ(5/6)

第6章 ウェブ進化は世代交代によって →『ウェブ進化論』読書メモ(6/6)

終章 脱エスタブリッシュメントへの旅立ち →同上


後記

こういう「本の趣旨に反した悲観的メモ」を書いた動機として、『ウェブ進化論』の周辺で交わされる楽観・悲観という言葉がもっぱら「こちら側」が「あちら側」にどのくらいの確度で移行するかに向けられていることへの違和感があります。

メモの中で「大変化」の結果として生じるであろう格差や一極集中執拗に指摘していますが、世界中の人たちが物理精神的に同じ条件で生きられるとも生きるべきとも思っていないし、あらゆる人がそのための努力をすべきだとは思いません(して欲しいとは思いますが)。でも、あたらしいパラダイムへの移行の結果として不合理や不平等が拡大するのではパラダイム転換の意味がないとも思います。

私の懸念のおおくは先走りすぎていると同時に時代錯誤なものです。それは私が「あちら側」と「こちら側」のせめぎ合いの点よりはるか後方に(というか、いま主流の産業構造によってとっくに壁際に追いつめられた点に)いるからです。具体的には終身雇用年功序列的な時代の最後のおこぼれをちょうだいしている立場*2です。そんな場所にいると「あちら側」の可能性の大きさを示されるほど、いつの日か強大になった「あちら側」が、いま既存の産業構造が占めている場所にもっとたちの悪いものとして登場するのではないかという懸念がつのるのです。俗な言い方をすれば「期待してるみたいだけど、そっちへ行っても大部分の人が食い物にされるのは変わらないよ」という感覚です。

一方で、「あちら側」の可能性の使いかたによっては、もしかしたら「こちら側」の既存産業構造の問題点を解決できるかもしれないという期待もあって、その二つの感情(論理といえるほど整然としていない)に引き裂かれています。

この本のおかげで自分の立場も、いま現在していることも、これからとるべき複線的な行動もすこしは見えてきました。実際に行動できるかどうかは別として、「あちら側」の進路に大きな懸念を抱きつつ、これからも「あちら側」の手を借りて色々なことを考えていくのだろうと思います。

このエントリ書くのに使ったブックマークタグ

今後、このことを色々考えるためのあしかタスクtask:2:19

*1ブクマの使いすぎでブクマ脳になっていることもあって

*2:まだ下っ端なので恩恵を被るより先に制度自体がなくなるのがほぼ確実ですが

2006/02/10 (金)

目次

[][]はてなブックマークを使い倒した1年を振り返る はてなブックマークを使い倒した1年を振り返る - MultiSynapse を含むブックマーク はてなブックマーク - はてなブックマークを使い倒した1年を振り返る - MultiSynapse はてなブックマークを使い倒した1年を振り返る - MultiSynapse のブックマークコメント

ベータ版開始直後から使い始めて総ブクマ数3000弱*1タグ数は145の緑陰クリップブクマとともに歩んだといっても過言ではないこの1年を振り返ります。

半年前、タグ機能がついたことを受けて書いた「はてなブックマークのタグを並べ替えたい理由(「知的生産のための道具」への道)」が、その後どうなっているのか自分で検証する意味も込めて。


1年間の主な出来事



得たもの



失ったもの



これからのはてブに期待する機能



このエントリ書くのに使ったブックマークタグ

緑陰クリップ > はてなブックマークあと[編集]とか[連想]とか[分類]とか[データベースと検索性]とか適宜。

さらに振り返りたい方はタグ「はてなブックマーク」を含む注目エントリーへどうぞ。

2006/02/02 (木)

[][]あしかに注意書きを作った あしかに注意書きを作った - MultiSynapse を含むブックマーク はてなブックマーク - あしかに注意書きを作った - MultiSynapse あしかに注意書きを作った - MultiSynapse のブックマークコメント

list作成グループあしかについて task:4:31

id:○○とか誤解を与えると思ったので一応。

個人メモあしか流行って、はてなが「あーもうわかった、ひとり1あしかつけますから」とかいう展開になることをひそかに期待したり。

トラックバック - http://list.g.hatena.ne.jp/Hebi/20060202
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